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·神奈川県大和市·約6分

本が主役じゃない、人が主役の図書館——大和市文化創造拠点シリウス

エントランスホールから書架が並び、館内どこにでも本を持ち運べる「全館図書館」。開館からわずか3年で年間900万人が訪れ、日本一来館者数の多い図書館とも呼ばれる。芸術文化ホール、屋内こども広場まで併設した複合施設は、大和駅前を丸ごと文化拠点に変えた。

大和市文化創造拠点シリウスの外観イメージ(AIによるイラスト)

※画像はAIによるイメージです。実際とは異なります。

小田急江ノ島線・相鉄本線「大和駅」から歩いて3分。平成28年(2016年)11月、大和駅の東側に生まれた複合施設が「大和市文化創造拠点シリウス」だ。図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場が地上6階・地下1階の建物にまとまっている。愛称の「シリウス」は、おおいぬ座で最も明るく輝く一等星から名付けられた。

エントランスから書架が並ぶ「全館図書館」

設計を手がけたのは佐藤総合計画。この建築最大の特徴は、建物全体が図書館であることだ。1階のエントランスホールに足を踏み入れた瞬間から書架が並び始め、館内であればどこにでも本を持ち運んで読める。図書館・芸術文化ホール・生涯学習センターという異なる機能が、本という共通言語でひとつながりになっている。

**このシリーズは「図書館(建物)を楽しむ」ことをテーマにしている。**シリウスが提示するのは、静かに本を読む場所という従来の図書館像そのものへの問いかけだ。「本ではなく人が主役」というコンセプトのもと、1階にはカフェが併設され、フタ付きの飲み物であれば本と一緒に楽しめる。2階の窓際には、電源と有線LANを備えた有料の「市民交流ラウンジ」があり、勉強や仕事にも使える。3階は「大和こどもの国」として、こども図書館・こどもシアターブース・おはなしのへやなど、遊びと本が融合した空間になっている。健康都市を掲げる大和市らしく、4階には健康テラスがあり、毎日何かしらのイベントや講座が開かれている。

蔵書数は約57万冊。新旧あわせて約2万冊のまんがコーナーも幅広い世代に人気だ。座席数は館内合計で約990席というボリュームで、平日でも席を確保しやすい環境が整っている。

6階では、生涯学習センターの会議室を個人学習用に無料開放する「学習室開放」も行われている。対象は中学生以上。テスト前の学生など、静かに勉強したい人向けの居場所だ。館内(1〜6階)では大和市公衆無線LANサービス「FREESPOT」による無料Wi-Fiも利用でき、開館時間内であればメールアドレス等を登録するだけでインターネットに接続できる。

開館3年で900万人、来館者数日本一へ

2016年の開館から、この図書館の来館者数は驚異的な伸びを見せた。開館から3年で900万人、現在までの累計来館者数は2,000万人を超える。年間およそ300万人もの人が訪れる、来館者数日本一の公共図書館とも言われている。

大和市民でなくても本を借りられるのも特徴のひとつだ。横浜市、相模原市、藤沢市、海老名市、座間市、綾瀬市、東京都町田市など隣接する7市に加え、厚木市、秦野市、伊勢原市、愛川町、清川村を含む12市町村の住民が、大和市立図書館で本を借りられる相互利用協定を結んでいる。

アクセス

  • 小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅より徒歩約3分
  • 地下駐車場あり(普通車55台、8:15〜22:30、30分200円・1日上限1,000円)

こんな人におすすめ

  • 建築好き・複合施設好き — エントランスから書架が並ぶ「全館図書館」というコンセプトそのものが見どころ
  • 一日中過ごしたい人 — カフェ、こども広場、健康テラス、まんがコーナーまで揃い、家族の誰もが楽しめる
  • 勉強・仕事の場所を探している人 — 約990席、電源付きの有料ラウンジもあり、居場所として使いやすい
  • 来館者数日本一の図書館を体験したい人 — 話題性・実際の賑わいの両方を体感できる

周辺スポット

商業施設

大和駅ビル PROSS

大和駅直結の商業ビル。飲食店、惣菜店、書店などが入り、シリウスに行く前後の食事や買い物に便利。

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徒歩約3分
公園

引地台公園

大和市のほぼ中央に位置する総合公園。温水プール、野球場、野外音楽堂、芝生広場などがあり、5月には大和市民まつりの会場にもなる。バーベキュースペースもあり一日過ごせる。

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徒歩約20分(コミュニティバスで約2分)

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シリウスは小田急江ノ島線・相鉄本線「大和駅」から徒歩3分。横浜・相模原・藤沢方面への足も良いエリアです。

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