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·三重県津市·約6分

城下町の記憶を抱いて——津市立図書館(津図書館)

三重の県庁所在地・津市のリージョンプラザに佇む図書館。藤堂高虎が築いた城下町の面影が残るまちを歩き、37万冊超の蔵書の中でゆっくり過ごしたい。

津市立図書館のイメージ

AIによるイメージです。実際とは異なります。

城下町の記憶を抱いて——津市立図書館(津図書館)

三重県の県庁所在地でありながら、どこか落ち着いた佇まいをもつ津市。かつて藤堂高虎が整備した32万石の城下町として栄えたこのまちは、今も津城跡の石垣や専修寺の壮大な伽藍が、歴史の重みを静かに伝えている。

そんな城下町の面影を残す一角、津市役所の隣に建つ「津リージョンプラザ」の1階に、津市立図書館(津図書館)はある。

リージョンプラザの1階、市民の日常の中に

津リージョンプラザは市役所機能と複合した公共施設で、吹き抜けのある開放的なつくりが特徴だ。図書館はその1階を占め、市民の日常的な往来の中に自然に溶け込んでいる。

蔵書数は約37万冊。閲覧席は141席を備え、学習室も設置されているため、読書だけでなく勉強や調べ物の拠点としても機能している。ライトノベルのコーナーもあるので、幅広い世代が気軽に立ち寄れる雰囲気だ。

口コミには「本の除菌機があって清潔」「書庫の本も窓口で出してもらえる」「夜間の返却口が便利」といった声が並ぶ。派手さはないが、日々の利用に必要な機能がしっかり備わった、地域に根付いた図書館である。

徒歩5分、石垣が残る城跡へ

図書館を出て南西へ歩くと、5分もしないうちに津城跡(お城公園)にたどり着く。1580年に織田信長の弟・信包が創築し、のちに築城の名手と謳われた藤堂高虎が大改修を行ったこの城は、現在では本丸・西の丸・内堀の一部だけが残る公園として整備されている。

白漆喰の復元隅櫓と苔むす石垣のコントラストが美しく、続日本100名城にも選定されている。境内には高虎を祀る高山神社も隣接。春の桜の名所としても知られ、花の季節には多くの市民が訪れる津市のオアシス的な存在だ。

国宝の伽藍と、城下町のグルメ

図書館から車で10分ほどの一身田地区には、高田本山専修寺がある。真宗高田派の本山で、御影堂と如来堂は2017年に国宝指定を受けた。木造建築としては国内5番目の規模を誇り、11棟もの重要文化財が境内に並ぶ光景は圧巻だ。

グルメに目を向ければ、津市を代表するご当地グルメ「津ぎょうざ」を忘れるわけにはいかない。直径15cmという巨大な皮に具材を包んで揚げた餃子で、もともとは学校給食のメニューが発祥。図書館から徒歩圏内にある「ラーメンいたろう」は、津ぎょうざの認知度でトップクラスを誇る人気店だ。ラーメンとのセットで、ぜひ味わってほしい。

基本情報

| 項目 | 内容 | |---|---| | 住所 | 三重県津市西丸之内23番1号(津リージョンプラザ内) | | 開館時間 | 平日(火曜除く)9:00〜19:00 / 土日祝 9:00〜17:00 | | 休館日 | 火曜日、年末年始、特別整理期間 | | アクセス | 近鉄名古屋線・津新町駅から徒歩9分 | | 蔵書数 | 約37万冊 | | 自習室 | あり | | Wi-Fi | なし | | 電源 | なし | | 駐車場 | あり(津市役所立体駐車場・456台) | | 公式サイト | 津市図書館 |

こんな人におすすめ

  • 三重の歴史や城下町の文化を旅しながら本も読みたい人
  • 伊勢からの帰り道、三重のもう一つの顔を見てみたい人
  • 37万冊の蔵書の中でゆっくり過ごしたい人
  • 津ぎょうざと一緒に、ちょっとディープな地方都市旅がしたい人

周辺スポット

観光

津城跡(お城公園)

織田信包が創築し、藤堂高虎が大改修した城跡。復元された三層の白い隅櫓と苔むす石垣が風情を醸す。日本・西洋の2庭園もあり、春の桜は市内屈指の名所。続日本100名城のひとつ。

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徒歩5分
観光

高田本山 専修寺

真宗高田派の本山。御影堂と如来堂は2017年に国宝指定を受け、木造建築として国内5番目の規模を誇る。境内に11棟の重要文化財が並ぶ圧倒的なスケール。

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車10分(約2km)
グルメ

自家製手もみ麺 ラーメンいたろう

津名物「津ぎょうざ」を食べるならここ。直径15cmの大きな皮に肉汁たっぷりの餡を包んだ揚げ餃子は、1999年創業の地元の顔。醤油ラーメンとのセットが定番。

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徒歩5分

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