家康の城下で、本を開く——浜松市立中央図書館
大正9年創業・2022年リニューアル。浜松城・市役所を望む立地に、蔵書約32万冊。家康ゆかりの城下町に息づく知の拠点。

※画像はAIによるイメージです。実際には窓にお城は映りません。
大正9年から続く、浜松の知の拠点
浜松市立中央図書館の歴史は古い。大正9年(1920年)の開館から100年以上、この街の知を支え続けてきた。老朽化のため大規模改修工事を経て、2022年夏にリニューアルオープン。生まれ変わった図書館は、浜松市内23館・1分室のネットワークの中心として機能している。
浜松城を眺める立地
市役所・浜松城の近隣に位置する抜群のロケーション。徳川家康が17年間を過ごした「出世城」・浜松城まで徒歩10分圏内だ。天守閣からは浜松市街を一望でき、庭園の植え込みが葵の御紋を象った造りになっているのも見逃せない。図書館で本を読んだ後、天守から城下を眺める——家康の街ならではの半日コースが自然と成立する立地だ。
充実した作業・学習環境
1階・2階の館内全域で無料Wi-Fiが使える。電源は2階の閲覧スペースに18席分のPC用コンセントが設置されており、充電しながら作業が可能だ。
座席はWeb・館内端末から事前予約できるシステムを導入。読書室(25席・うち7席は予約不要)とPC利用可能な閲覧スペースで用途に応じて使い分けられる。
そして見逃せないのが電子図書館。ラノベを含む電子書籍がオンラインで読めるサービスを提供しており、全国の公共図書館でも珍しい取り組みだ。自宅にいながら浜松市立図書館の蔵書が読める、なかなか太っ腹なサービスである。
うなぎと餃子、どちらも外せない
浜松に来て、うなぎを食べずに帰るわけにはいかない。浜松駅前には老舗から漁協直営まで名店が揃っている。創業明治25年の「うなぎ藤田」、浜名湖養鰻漁協直営で新ブランド「でしこ」が話題の「丸浜」——図書館→浜松城→うなぎという黄金コースで浜松を満喫したい。
もう一つ忘れてはいけないのが浜松餃子だ。浜松餃子の定義はシンプルで、「もやし入り」であれば浜松餃子を名乗れる。逆に言えば、それ以外は各店の自由。昔ながらの個人店と成功を収めたチェーン店では、皮の厚さ・タネの配合・焼き方まで個性がまるで異なる。食べ比べることで初めてわかる違いがあり、それが浜松餃子巡りの醍醐味だ。うなぎと餃子、二刀流で浜松グルメを攻めたい。
1泊するなら竜ヶ岩洞まで足を伸ばそう
時間に余裕があれば、車で40分ほどの竜ヶ岩洞まで足を伸ばしてみてほしい。約2億5千万年前に形成された東海地方最大級の観光鍾乳洞で、落差30mの「地底の大滝」は圧巻だ。洞内は年間を通して16〜18℃と快適で、夏の避暑地としても人気が高い。
基本情報
| 項目 | 内容 | |---|---| | 住所 | 静岡県浜松市中央区元城町103-2 | | 開館時間 | 9:00〜19:00(土日祝は〜18:00) | | 休館日 | 毎月第4木曜日、蔵書点検期間、年末年始(12/29〜1/3) | | 蔵書数 | 約32万冊 | | ラノベ | あり(電子図書館でも読める) | | Wi-Fi | あり(1・2階全域) | | 電源 | あり(2階閲覧スペース・18席) | | 学習室 | あり(読書室25席・座席予約制) | | 座席数 | 338席 | | 駐車場 | あり(27台)/提携駐車場(日管浜松城パーク)最大1時間分補助券あり | | アクセス | 遠鉄バス「市役所南」下車徒歩3分、「紺屋町」下車徒歩3分 | | 公式サイト | 浜松市立中央図書館 |
こんな人におすすめ
- 浜松城とセットで家康ゆかりの街を楽しみたい人
- 名古屋・東京からの東海道遠征の途中に立ち寄りたい人
- 浜名湖うなぎ・浜松餃子の食べ比べをメインに浜松を1日楽しみたい人
- 夏に竜ヶ岩洞の涼を求めて1泊したい人
周辺スポット
浜松城
徳川家康が17年間を過ごした「出世城」。天守閣から浜松市街を一望でき、庭園の植え込みが葵の御紋を象った造りになっているのも見逃せない。図書館のすぐそばに位置し、セットで回りやすい。
Google Mapsで見る ›竜ヶ岩洞
約2億5千万年前に形成された東海地方最大級の観光鍾乳洞。総延長1,046mのうち約400mが公開されており、落差30mの「地底の大滝」は圧巻。洞内は年間を通して16〜18℃と快適で、夏の避暑にも最適。
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